就活の際に腕時計ははめるべき？

就活の際には当然ながら、染髪やアクセサリーなどを付けることはNGとされていますが、反対に、腕時計は必ずつけておいた方が良いとされています。アクセサリーの一環として定着しつつある腕時計ですが、なぜつける必要があるのでしょうか？

その理由としては、ビジネスシーンに時計は必要不可欠であるという点、時計を見ることで、ある程度その人の人柄がわかると考えている面接官が多く、判断材料としてとらえられやすいという点、ケータイを出せないような場面でも、時間をチェックすることが出来るという点が挙げられます。

企業によっては、実際に働く際には腕時計を利用しない企業も数多くありますが、面接時にはつけていくことがマナーと考える企業も数多くありますので、必ず事前に用意をしておくべきだと言えるでしょう。

利用する腕時計のポイント

時計は必需品ではありますが、とにかく何でもつけていれば良いというわけではありませんので、選ぶ際に注意が必要になります。

例えば、時計の色はシルバーや濃い茶色の皮のものなど、あくまでシンプルに、主張しすぎないカラーリングのものを選びましょう。
ビビッドカラーのものや、シリコン製の特殊な素材のものなど、時計の存在感があまりにも大きすぎると、ビジネスシーンには相応しくありませんので、スーツに溶け込むことが出来るようなカラーリング、デザイン、スタイルのものを選ぶことが大切です。
こちらは時計の表面だけではなく、文字盤にも同じことが言えますので、選ぶ際には全体的にシンプルなものを選ぶように心がけてみてください。

また、ブランド物や高すぎるものなどを付けていると、就活の場では相応しくないと言えるでしょう。企業によっては、知らないだけで競合社のブランドである場合もありますので、出来るだけ分相応な、年齢に合わせたものを選んでつけることが大切です。

時計の中にはアラーム機能などがついているものもありますので、そうした時計を付けてしまうと、予期せぬタイミングで鳴り出してしまうというケースも少なくありません。出来るだけそうした機能が付いていないような時計を選ぶように心がけると良いでしょう。

腕時計周りにも注意

腕時計だけではなく、シャツの袖口の汚れや、アイロンがかかっているかどうか、手はきれいかどうかなど、腕時計周りにも気を配ることが大切です。
就活生の中に手にメモ書きをしている方もいますが、面接時にはきれいにすることを忘れないようにしましょう。

腕時計がどんなに完璧でも、周辺が汚れていたりすると、結果としてマイナス印象を与えてしまう可能性がありますので、十分注意することが大切です。