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協調性があるとアピールするコツ

協調性

協調性があるとアピールする人は多い?

「私の強みは、協調性があることです」
このように、自分自身の強みとして、協調性がある部分を打ち出す就活生は少なくありませんが、残念ながら、協調性を強みとして打ち出す学生は非常に多く、ただ協調性があると訴え出たところで、面接官には「またか…」と流されてしまう可能性が高いと言えるでしょう。

ですが、協調性があるということは決して悪いことではなく、上手にアピールすることさえできれば、プラスになる部分と言えるので、アピール方法を覚えることがポイントになると言えるでしょう。

協調性があるということをプラスにしてアピールするコツは、主にこれらが挙げられます。

具体的なエピソードを交えて話す

ただ協調性があると必死に伝えたところで、どの部分をもってしてそういった発言をしているのか、企業側からしたら判断がしづらくなります。
面接官にアピールするためには、協調性があるということをわかってもらえるような、エピソードを交えて話すことが一番賢明であると言えるでしょう。

例えば、“以前働いていた企業で、こうした業務を通して、具体的にこのような結果を残した”“アルバイト先で、こうした仕事を提案した結果、こういう結果を出すことが出来た”など、働いていた場所を通して説明をしてみたり、“サークル活動でこれを提案した結果、こうした結果を出すことが出来た”など、サークル活動、課外活動などを通した話をすることも、有効である場合が多いでしょう。

結果の内容は出来るだけわかりやすいような(大会で賞を取った、一緒に働いている人や上司からこう言われた)など、出来るだけイメージがしやすいようなことを話すことが大切です。

協調性がその企業に求められている部分かを判断する

協調性をアピールすることは確かに重要ですが、そもそも、その企業が協調性というスキルを求めているのかをよく確認してから、自分のアピールポイントとして打ち出さないと、全てが台無しになる可能性があります。
企業によっては、個人個人が仕事をする企業もあれば、それぞれが独立して働くような企業もありますので、そうした企業で協調性を打ち出しても、プラスになるどころか、場合によってはマイナスに働いてしまう傾向があります。

なんでもかんでも協調性を打ち出せばよいというわけではなく、企業が協調性を必要としているのか、そもそも企業の求めている協調性とはどのようなことなのかをしっかりとリサーチしたうえで、自分の強みとして協調性があることをアピールするべきだと言えるでしょう。

会社のいう協調性と、自分が考える協調性の考え方が違う場合、面接で失敗をしてしまう可能性がありますので注意が必要です。