印象を左右するネクタイ

就活の際には男性も女性もスーツを着用することになりますが、男性の場合はスーツにネクタイも締めることになります。
ネクタイはコーディネート全体の中では面積が小さなアイテムですが、全体的な雰囲気を左右するポイントになるアイテムです。
そのためネクタイの柄やカラーにはこだわって選びたい所です。

就活で使用するネクタイには実際の仕事で使うネクタイとは違った基準で選ぶ必要があるので、ぜひポイントを押さえておきましょう。
しっかりとポイントを押さえてネクタイを選ぶことでより好印象なスーツスタイルを演出することができます。
たかがネクタイと思うかもしれませんが、されどネクタイです。
ネクタイ一つで就活の印象が大きく左右されることもあるので、ぜひ気をつけておきましょう。

お勧めのネクタイのカラー

ネクタイを選ぶ際にはカラーと柄の2つのポイントを押さえる必要があります。
まずはネクタイのカラーです。
お勧めは、落ち着いた雰囲気を演出できるカラーにするということです。
ネクタイは様々なカラーがありますが、中には明るいレッドやピンク、イエロー、ゴールドと言ったカラーもあります。
こうしたカラーはよりお洒落なスーツスタイルを演出するのに役立ってくれますが、就活という点で見た場合、あまり適さないカラーと言えます。

髪の毛の色もあまり明るい色は就活では好まれませんが、ネクタイもこれと同様です。
明るいカラーは華美な印象を与えてしまうため、日本のビジネスシーンでは不向きです。
パーティなどの席に参加することがあれば、その際に着用すると良いでしょう。

お勧めのカラーはブルー系のカラーやワインレッドのようなカラーです。
落ち着いた印象と知的な雰囲気が感じられ、スーツスタイルにはベストな雰囲気を演出することができます。
リクルートスーツではネイビーや黒のスーツを着用することが多いため、ブルーのネクタイだと色が被ってしまうことがあります。
この時にはワインレッドなどを選ぶと良いでしょう。

柄も大きなポイント

もうひとつ大きなポイントになるのが柄です。
基本的にはシンプルな雰囲気が感じられるものがベストです。
ストライプやシンプルなチェック、無地などが無難です。
ストライプでも派手さを感じるようなものはNGです。
基本はあくまでもシンプルに、を心掛けると良いでしょう。

花柄やペイズリー柄などの柄はお洒落な印象はありますが、やはりビジネスシーンには適さない面が大きいです。
特に就活ではそれだけでマイナス印象になってしまうので気をつけましょう。

以上、ネクタイの選び方についてご紹介してきました。
ぜひネクタイにもこだわって、就活で好印象になるスーツスタイルを演出してみてくださいね。